熊本地震から2年

熊本地震から2年が経つのですね。視察をさせてもらい家屋の被害や熊本城の修復を見てきましたが、いまだ避難所生活を強いられている方が3万8千人です。この震災で横浜市は家屋の被害調査のあり方を考えさせられました。改めて自助の大切さを心に刻みたいです。

これに関わり、気になっているニュースは、災害救助法改正案です。災害時の仮設住宅整備など被災者支援の権限を県から政令指定都市に移譲する等の内容です。県は現在の仕組みで対応可能だし、政令市に権限を移譲すると他市町村と不公平が生じる懸念があるとしていますが、本当にそうでしょうか?大都市横浜が自立して災害救助に関わる権限を発揮して対応していくことを市民も望んでいると思います。当然近隣市との連携は必要で横浜だけよければ・・・という考えでは災害復旧はできないと思います。

3月末に開通した道路を気持ちよく車で走っていると後ろからパトカーが「さっきの橋の一時停止ですがご存知ですか?」「知ってますし、止まりましたよ。」「タイヤが完全に止まっていませんでした。」でアウト。

麓理恵さんの写真麓理恵さんの写真