台風15号の横浜市内の被害状況は今日第9報が出ました。まだまだ被害の全容はつかめていません。特に金沢区の海沿いの工業団地は、驚くような被害を受けておられます。とにかく現地!と視察をさせていただきました。
大型機械類が海水に浸り損害額が大きく、トラック等車両も浸水し動かず、しかし納車まで半年はかかりその間の営業は出来ない。低利融資のみならず助成金の活用なくして廃業を止めることは出来ない、との切実なお話を産業連絡協議会会長よりお聞き致しました。
また、南本牧ふ頭橋梁の損壊も激しく、船体が激しい風雨に流され橋に衝突。2年前に出来たばかりの頑丈な橋ですが、これが自然の猛威。現在通行止め。横浜最大のコンテナターミナルにおける物流停滞は市域経済への打撃です。
横浜の経済を、物流を、そこで仕事をする方々の生活を支えてきた場所です。1日も早い復旧のために動かなければなりません。