今日から臨時議会が始まり、新型コロナウイルス感染症対策の補正予算について各会派から質問がおっこなわれ、立憲・国民府フォーラムからは坂本勝司議員(戸塚区)が、質問に立ちました。
・特別定額給付金給付事業 ・旧横浜市立市民病院の活用 ・PCR検査強化事業
・保育所等における感染症拡大防止対策事業 ・横浜市立大学における検査キット研 究開発・実用化支援事業 ・市立学校におけるICT環境整備事業 ・くらし・ 経済対策の広報 ・児童虐待・DV対策広報事業 ・生活困窮者への住居確保給付金給付事業 ・新型コロナウイルス感染症対応資金繰り支援事業
・新型コロナウイルス感染症対応商店街等活動支援事業 ・市内観光・MICE関連事業者緊急支援事業 等々
と、すべてにわたって丁寧に市の考えを聞き、わかりやすく素早く対応していくことを中心に提言しました。この中で、認可外保育所や放課後デイサービス、さらに広げて考えれば、介護関連施設などの苦しい運営支援についての答弁は、大変さみしいものでした。国の支援が出なければ、横浜市としても何もできないという状況です。そこで、国に対しても要望を挙げていますが、子育て、高齢者、障がい児者の生活を支えているところが、このままではつぶれてしまいます。このままではいけません。
他の議員の、「なぜ、横浜は人口の割に感染者が少ないのだ」という質問に、林市長は「東京・大阪に比べてインバウンドが弱い(海外からの観光客が少ない)ことが、感染者を抑ええている。」と答弁されました。IR・カジノを作り多くの外国客を受け入れなければ、世界的な感染からは守られるということですね。インバウンドに頼るまちづくりの評価が現れたとも考えられます。とにかくコロナ後、どういう横浜市を作っていくのか市民の皆様としっかり考えたいです。