常任委員会視察

健康福祉・医療常任委員会で昨日今日と神戸で行政視察を行いました。
6日は産学官連携により、医療関連企業を集積した神戸医療産業都市のこの20年の取組みと変化をお話しいただきました。
神戸医療産業都市推進機構理事長は2018年ノーベル生理学・医学賞受賞の本庶佑氏もあり、大変おめでたいことですが、さすが研究の街は控えめな喜び方でした。

7日は市役所で「ソ-シャル・インパクト・ボンドを活用した糖尿病性腎症などの重症化予防事業」について伺いました。耳慣れない言葉ですが、社会的な課題解決のために、初期投資を民間資金でまかない、行政の財政的リスクを抑えながらその成果に応じて事業者にかかる費用などを払っていくという制度です。海外では60件以上の実施事例があるというので、その取組みも学んでみたいものです。

午後は福岡市へ移動して、障がい者施設での製品の向上と販路の拡大、さらには工賃アップに向けて10年取り組んでいる「ときめきプロジェクト」について聞きました。障害ということをおいといても、使ってみたい食べてみたいものがありました。でも工賃アップには繋がっていない厳しい現実が。今年度は工賃アップを取り出し課題としておられました。

最終日今朝は佐賀市へ移動して佐賀県医療センター好生館で地域医療の入退院支援センターの取り組みを伺いました。家族がつい最近入院したので、このシステムが患者側にとっても負担軽減になると感じました。またライフサイエンス研究所を視察させていただき、研究と臨床の直結の研究が行われていました。

麓理恵さんの写真麓理恵さんの写真麓理恵さんの写真麓理恵さんの写真麓理恵さんの写真麓理恵さんの写真

 

 

 

 

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