臨時会スタート

今日から臨時会が三日間で行われます。

まず、今日は本会議場で「横浜市におけるカジノを含む総合型リゾート施設(IR)誘致についての住民投票に関する条例の制定」という長い名称の議案が提案されました。これには、市長の意見が付されていますが、これがひどい内容です。簡単にまとめます。

・地方自治法に基づく、条例制定の直接請求がなされたことは、IRに関する市民の関心の表れと受け止めている。

・内閣府に設置された「地方制度調査会」で、住民投票という手法も必要と評価されているが、制度化にあたっては、種々の検討すべき論点があり成案に至っていない。だから、住民投票の位置づけが難しい。

・住民投票実施のためのコスト等のことも十分考えなければならない。

・協議会や公聴会の開催が義務付けられているし、議会の議決を経なければならない。こうした民意を反映させる制度があるので、加えて住民投票を実施することは、意義を見出しがたい。

・これまで議会で議論を積み重ねてきた。住民投票を実施することは、これまでの議論の棚上げを意味する。

というものです。今日の議案関連質疑では、会派から荻原隆宏議員(西区)が、この付された意見を丁寧についての質問を行いましたが、市長の答弁は同じことの繰り返しで、とにかく住民投票は実施しないという思いで答弁していることがよくわかりました。明日は、政策・総務・財政常任委員会での審議が行われます。条例制定を望む請願も出されており、その採択についての話し合われます。