ふもと理恵 高校生で「教員」を目指したいと考えている生徒が一番多いとはうれしいニュースじゃないですか。その理由は勉強の楽しさを教えてもらったとか、先生の言葉で人生が変わったからという。こんなにブラックといううわさも高い職場だけれど、自分のかかわってきた先生にその仕事の尊さを感じてくれているのがうれしい。
その時の先生は素晴らしい教員だったことは確かでしょう。多くの先生方は、勉強の楽しさを伝えたいし、子どもの声を丁寧に聞きたいと思っている。それができるようにするためにも、子どもたちに教員になりたいという希望を持ち続けていただくためにも、教育現場は子どもと向き合える時間を確保して、教材研究に時間を取れるようにしていかないと。
同じ日に違う新聞の記事が繋がった。今教員である方へ、これから教員を目指す生徒さんに教育環境の整備をと心から願うし、私が横浜市でできることをがんばる。