10月からスタートした市営地下鉄でのICカード型敬老パスの利用方法は、改札の外側と内側にそれぞれ読み取り機が置かれていて、ここにタッチしてから有人改札で駅員さんにカードを見せて出入りしていました。泉区内の中田駅は有人改札機に近いところにそれぞれ読み取り機が置かれていました。立場駅では改札口内外で一人ずつ案内の人が立っていました。
泉区内の駅は、コンパクトですからさほど混乱はありませんが、知り合いの方からは、「なぜ、スイカと同様にタッチして通れるようにしないんだ」とのご意見をいただきました。ICカード化にして、実際の利用状況を調査していることを伝えてご理解いただきましたが、納得はされていない様子で「面倒だからタッチしていない」ともおっしゃってました。また、駅員さんは、「読み取り機は健康福祉局が置いている。敬老パスでの乗車を確認するのは交通局なので、有人改札を通ってもらっている。」と、しっかり縦割りの言葉で説明してもらいました。その時に有人改札を通るなら、改札前に読み取り機をおけばいいのではないかと話をしましたが、「混雑するかもしれないし、それは健康福祉局に…」ということでした。
立場駅で10/23に見ていると、案内係の人に聞いている人はほとんど見かけず、利用者さんはスムーズに動かれていました。それに慣れたところの変更ですが、より使いやすくするための変更ですのでご理解いただければと思います。が変更となり、有人改札でタッチするだけで良くなりました。新横浜駅のように利用者の多い駅は、混雑もあるかもしれません。
