初登庁の日

本日は初登庁日で5期目の任期がスタートしました。気持ちも新たに、またこれまで同様に活動を続けてまいります。そして、会派団長というお役目をいただきました。今回の選挙で会派メンバーは19人から15人と減ってしまいました。惜敗された方々の思いを引き継いでいかなければならないと思うし、新議員3人のそれぞれおのこれまでの経歴や経験を生かした活動を思う存分進めていただきたいと思いますが、とにかく肩肘張らずにやっていきたいと思います。

一緒に写真を撮った新人議員の高田修平さん(南区)は、10年以上前に私のところでインターンをして、その時から政治に関わりたいと言っていました。その時私が繰り返し伝えたことは、「まず議員以外の仕事をして、社会人としてしっかり納税できる人になってほしい。」ということでした。それから大学を出てから政治以外の仕事にもチャレンジし、私の選挙も手伝ってくれて、衆議院議員の秘書も務めでいました。立憲民主党の公認が決まってからは、駅やスーパーの前に立ち続け、今回の初当選を果たしました。いつも誠実な人なので、これからも多くの人に感謝しながら、地力を付けていくことと期待しています。その姿に私も励まされています。私は高田さんのお母様と一緒に組合の仕事をしていてずいぶんと助けていただきました。その方の息子さんと一緒に仕事ができることは、本当に不思議な感じがするしうれしいです。

2人の画像のようです

今回の初登庁では、議員全員協議会が開催されました。横浜市会始まって以来初めての会です。これまで新たな人気のスタートにあたっては交渉会派の責任者が集まって、常任委員会や特別委員会その他役職を大方決めていましたが、少数会派からはいつも自分たちの意見が通らないという声が出されていました。まったく聞き入れていなかったのではなく、少数会派のご意見もうかがい調整できるところは調整してきていました。全員協議会を行い結局はこれまでのように会派の人数が多いところからドント式という形で様々なことを決めていくことに決定しました。もちろんこれまで同様に少数会派に対しても意見を伺い譲り合ってスタートしていくことに変わりはないと思います。今回、全員で決め方を決めたという点は議会運営の改革の一つです。一般社会からみればどう見えるかは別にして…。そして、さらにその時々の議会運営に問題があれば、議論を重ねていくということは続けていくべきです。