下和泉に60年にわたって保育園を運営されているくるみ保育園の新園舎落成式が開催され、ご挨拶の機会をいただきました。園舎の老朽化が認められ、横浜市の補助事業として建て替えが始まりました。古くから地元に住んでいらした理事長先生が、少し離れたご自身の土地に仮園舎をつくられました。なかなかそうはいきませんよね。そして、安全なすばらしい園舎が、完成し、昨年度末の卒園式は新園舎で行われました。95歳にして熱い想いで保育を語る理事長先生にお会いできて、地域の皆さんと一緒にお祝いができました。
私からは、次のようなことを話しました。
「横浜市の入学前の子どもの数は減少傾向だけれど、保育園入所者は過去最高の数を記録している。保育園が子どもの成長だけでなく、家庭を支えるという社会的な意義が大きくなりました。保育者の皆さんの職務に合った環境改善や働き方を整えていきたい。新しい苑スあでも、これまでのくるみ保育園が大切にされてきた保育方針をぜひ継続して地域の子育てを支えていただきたい。」