シングルマザーの取り巻く環境と自立

日本シングルマザー支援協会の江成 道子代表理事、障害児のお子さんのいるシングルマザーの方々と横浜市会超党派女性議員での意見交換会を実施しました。

シングルマザーからのお話は、、、
子どもを預けて仕事をするが、正社員は難しいので副業を始めた(デジタルマーケティング)
区役所から27日間働いているが、体も心配なので23日に減らしませんかとの電話があり、ハローワークを紹介するとも言われた。しかし、障がいのある子と暮らすには働き方が難しい。 
障害のある子がいると使える制度がないし、18歳を超えたらもっと預かるところがなくなる
今のうちにできるキャリアを積まなければ、「貧困」しかない

今現在でも放課後デイが閉鎖されている
放課後デイがなくなれば生活保護になってしまう。
デイの人員不足 スタッフの不安 報酬の改定 障害の度合いの線引きをする
不安を感じて重度の子どもたちはやめていった
土日の報酬がないので(下がるので)やらないもある
18歳から20歳の預け先をどうするかで、GHへはいれるようにがめざす
一方で、25歳の自分のこどもをGHに入れたがらない母もいる。障がい者年金を受け取ることが目的で、親の働く意欲の低下につながる
様々な支援メニューがつながっていない。点にしかならないことが問題
ということです。障害児者を持つ一人親は、貧困状態になるしかないというような行政の支援の仕方が問題である。

日本シングルマザー支援協会では、シングルマザーの自立のための意欲を見極めることを行う。  意欲があるのに能力に沿っていない人にフォーカスするようにしている。定着支援まで様々な事例 があり、ライフプランを立てて生活の見極めを行う。
親の福祉支援が必要であればつなぐ 一番は障害のある子どもの場合が一番困難 生活保護から医者まで相談者はいる

丁寧に対応できる民間事業者と、市が連携を強めていくことが必要ですが、市は、どれぐらい把握しているのかを聞いてみよう