南部児童相談所を訪ねて

洋光台にある南部児童相談所が上永谷に移転し7/16から相談部門が、7月末から一時保護がスタートします。現在の南部児相は、築50年。職員数は増加してきても相談室が足りない状況があったようですが、新南部児相は相談室が3、4階にずらりと並びます。一時保護施設は基本個室で食堂や体育館もあり、引っ越してきた時の子供たちの驚く顔が浮かびます。
受入を前にして、職員のみなさんがそこここで打ち合わせをされていました。様々な事情を抱え(最近ではほとんどが虐待を受けたお子さんたちですが)ここで過ごすこどもたちは、学校には通わずに、ここで個別の学習を行います。長期に過ごす子どもにとって、学校にいけないことや、これまでの友達との関係を遮断されるのは辛いことでしょう。これも保護者が途中で連れ去ったり、子ども自身が戻らなかったりと想定されるための措置だと思いますが、何か良い方法はないものかと考えます。

午後は北九州市議会 森本議員が横浜市市庁舎建設時に現れた遺構をどう残してきたのかを知りたいと、行政視察の後に寄ってくださいました。市庁舎大岡川沿いに遺構が残されています。私も今回歩いて確かめてみました。これらを残して展示していくために検討委員会が開かれていたことも初めて知りました。
ikou-gaiyou2.pdf (yokohama.lg.jp)