アフリカ開発会議へ

第9回アフリカ開発会議の会場に出かけてみました。色々なブースをのぞいて、今朝新聞で読んだ手作りの生理ナプキンを展示しているところで話し込んでいたら、声をかけてくださったのがマリクリスティーナさんでした。この活動に取り組んでいらっしゃるとのことでした。製薬会社のシオノギは母子保健支援活動で下痢症予防の教育アプリを開発しています。トイレや水が不足しているのに携帯普及率は高いとは国の成長に凸凹があると感じました。

そして参加したいと思っていたサイドイベントでは、アフリカでの女性への性暴力、低年齢結婚、出産が女性の心と体を蝕んでいる状況が多く語られ、平和・安全保障・教育の確立にさまざまな立場で取り組んでいるケニア、ウガンダ、南スーダン、日本の女性が発表をしてくださいました。
アフリカでは国会議員など政治の場で女性が活躍している割合は日本よりずっと高いといわれています。「女性の声が政治を変える」は立憲民主党の言葉ですが、そのパワーに大きく期待したいです。
日本の女性や少女・若者の抱える課題の思いを馳せながら、日本からのジェンダー平等と女性のエンパワメントを推進していかなければなりません。